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![金色の仏塔が空にそびえ、手前には青い花輪がある。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/icfb882a2c992a505/version/1706034509/%E9%87%91%E8%89%B2%E3%81%AE%E4%BB%8F%E5%A1%94%E3%81%8C%E7%A9%BA%E3%81%AB%E3%81%9D%E3%81%B3%E3%81%88-%E6%89%8B%E5%89%8D%E3%81%AB%E3%81%AF%E9%9D%92%E3%81%84%E8%8A%B1%E8%BC%AA%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B.jpg)
ハイキング
距離 - 4 km
ハイキング時間 - 2時間
標高差 - + 650 m
難易度 - 中程度
チェンマイとその旧市街は、曲がりくねった小さな路地、モダンなバーやカフェが特徴的だ。しかし、残念なことに自然は影を潜め、美しく整備された都市公園も慰めにはならない。唯一、鬱蒼とした森の間にそびえ立つワット・プラタート・ドイ・ステープへの小旅行が変化に富んでいる。そこにハイキングコースがあることを知ったとき、私たちの期待は大きく膨らんだ。誤解を恐れずに言えば、チェンマイは美しいが、遅かれ早かれ私たちは自然に引き戻される。
![チェンマイの鬱蒼とした森の小道に横たわる3匹の黒い犬。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/i5116050b8a7608f2/version/1706034512/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%81%AE%E9%AC%B1%E8%92%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%A3%AE%E3%81%AE%E5%B0%8F%E9%81%93%E3%81%AB%E6%A8%AA%E3%81%9F%E3%82%8F%E3%82%8B3%E5%8C%B9%E3%81%AE%E9%BB%92%E3%81%84%E7%8A%AC.jpg)
レンタサイクルでハイキングのスタート地点であるチェンマイ動物園のエントランス2まで行く。そこにバイクを安全に停めて、ハイキングに出発する。原則的には、もう少し登ったところにハイカー用の駐車場があるが、ギアなしの自転車では無理だ。2つの小さなハイキング標識が目印だ。入り口が塞がれているからと言って気を落とさないでほしい。この道は歩行者にも開かれている。曲がりくねった細い坂道を登り、いくつかの急な上り坂を乗り越え、45分ほどでワット・パーラットの門に到着する。鬱蒼としたジャングルと点在する寺院に挟まれた谷間に、小さな滝が流れ落ちる。入ってすぐ、私たちはその独特の雰囲気に気づく。その昔、ワット・プラタート・ドイ・ステープに巡礼する人々は、ここを休憩所として使っていた。道路が整備された後は、僧侶のための場所となり、ハイキングコースの名前が「Monk's Path(僧侶の道)」と呼ばれるようになった。
![チェンマイの街を眺めながら、小さな滝が流れ落ちる。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/i3ad18c38ac57417d/version/1706034517/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%81%AE%E8%A1%97%E3%82%92%E7%9C%BA%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89-%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E6%BB%9D%E3%81%8C%E6%B5%81%E3%82%8C%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%82%8B.jpg)
![チェンマイの鬱蒼としたジャングルの間にある古い寺院。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/icc050ea218bb90d1/version/1706034521/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%81%AE%E9%AC%B1%E8%92%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E5%8F%A4%E3%81%84%E5%AF%BA%E9%99%A2.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=682x2048:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/i19132eb874eda098/version/1706025577/image.jpg)
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![チェンマイにある象の丸い石像。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/i14512f6842516d08/version/1706034525/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E8%B1%A1%E3%81%AE%E4%B8%B8%E3%81%84%E7%9F%B3%E5%83%8F.jpg)
![橋を渡り、チェンマイの街の高台にある寺院へと歩いていく女性。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/ia326d1a189bb905c/version/1706034528/%E6%A9%8B%E3%82%92%E6%B8%A1%E3%82%8A-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%81%AE%E8%A1%97%E3%81%AE%E9%AB%98%E5%8F%B0%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E5%AF%BA%E9%99%A2%E3%81%B8%E3%81%A8%E6%AD%A9%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8F%E5%A5%B3%E6%80%A7.jpg)
長い休憩の後、まだ今日の目的地に到着していないため、先へ進む。舗装道路を一旦横切り、左に急カーブして右側の目立たない小道に入る。頂点の直前ではないが、その少し手前、3つ目の黄色い標識のところで、急な土の階段が最初の斜面を登っていく。道はその後、送電線と並走する。2キロ、標高450メートルの道のりは、私たちを汗だくにさせ、限界まで追い込む。寺院の少し手前で再び幹線道路に出る。 この道を正面入り口まで行くか、右折して脇道に入る。着替えが荷物の中にあるともっと嬉しい。着替えが荷物の中にあるのはとても嬉しい!
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![ワット・プラタート・ドイ・ステープへの急な坂道を上る女性。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/i079b6af7fb14a5c3/version/1706034533/%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%83%89%E3%82%A4-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%80%A5%E3%81%AA%E5%9D%82%E9%81%93%E3%82%92%E4%B8%8A%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7.jpg)
激しいハイキングが苦手な人や、単に時間がない人は、スクーターを借りるか、赤い乗り合いタクシーで寺院まで行くことができる。しかし、蛇の装飾が施された階段が最後の丘を越えていくので、ちょっとした運動にはなる。200段の階段を登り、入場料1人30バーツ(約80円)を軽く払うと、ワット・プラタート・ドイ・ステープの入口が見えてくる。中庭の黄金の仏塔に加え、敷地内には展望台もある。ここからは、チェンマイとその周辺の田園地帯を一望できる。中庭に入るには靴を脱ぐ必要があり、ドレスコードはフレンドリーな女性によって再度チェックされる。
![欄干越しにチェンマイの街を見下ろす女性。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/ifc1b4cc296ea4756/version/1706034538/%E6%AC%84%E5%B9%B2%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%AB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%81%AE%E8%A1%97%E3%82%92%E8%A6%8B%E4%B8%8B%E3%82%8D%E3%81%99%E5%A5%B3%E6%80%A7.jpg)
![ワット・プラタート・ドイ・ステープの装飾が施された黄金の塔。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/ie5f82066cba0e1d4/version/1706034542/%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%83%89%E3%82%A4-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E8%A3%85%E9%A3%BE%E3%81%8C%E6%96%BD%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%BB%84%E9%87%91%E3%81%AE%E5%A1%94.jpg)
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![チェンマイの広場を横切る女性。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/i8ac4fd2019a153a6/version/1706034545/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%A0%B4%E3%82%92%E6%A8%AA%E5%88%87%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7.jpg)
中央には金箔を貼った仏塔があり、仏陀の遺物が納められていると言われている。寺院の正確な創建についてはいくつかの伝説がある。ひとつは、聖遺物が白い象によって山に運ばれたというもの。象はそこで死に、僧侶たちが1371年に寺院を建立した。外周の歩道は壁画で飾られ、数多くの彫像が置かれている。チェンマイのランドマーク」という言葉がぴったりだ。ワット・パー・ラット(Wat Pha Lat)とは対照的に、ここは喧騒と雑音が多い。
![カメラから横を向く男の直撮り。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s45f8c3db950408ef/image/i282d46fa869aa737/version/1706034549/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%8B%E3%82%89%E6%A8%AA%E3%82%92%E5%90%91%E3%81%8F%E7%94%B7%E3%81%AE%E7%9B%B4%E6%92%AE%E3%82%8A.jpg)
チェンマイを訪れたら、徒歩でもスクーターでも乗り合いタクシーでも、ワット・プラタート・ドイ・ステープ(Wat Phra That Doi Suthep)の散策にぜひ時間を取ってみてください。しかし、どの交通手段を選んでも、ワット・パーラットは見逃せない!私たちはゆっくりと帰路につき、赤い乗り合いタクシーを選ぶことにした。しかし、タクシーは満員にならないと出発しないので、これは最短の解決策ではない。渋滞のせいもあり、15キロを走るのに30分以上かかった。永遠に続くように感じながら、また自転車で街を走り、ようやくホステルに戻った。そして、次の目的地への準備は万端だ。タイ北部のヒッピーの村、パイだ!